積まれた原稿用紙

主に短編小説を投稿します、声劇などでも使用可です(規約は別途記載)

小説

無題 テーマ「嘘」

少し薬品の匂いがきつい、でも慣れれば心地良いとさえ思えてくる匂いに包まれて朝を迎える。 空調が効いていて不快感は無いが、圧迫感というか閉塞感というか、こういうのを籠の中の鳥だと言例えるんじゃないかな。その籠の中で管に繋がれ日々を浪費して行く…